下栗の里

飯田市東南部の標高1000メートル前後の高地にある集落。近くの尾根からは人家、畑、ジグザグで急こう配の道路が密集する最大傾斜度38度の急斜面を見下ろすことができ、その特殊な景観を見ようと春から秋にかけて多くの観光客が訪れます。目の前に迫る標高3000メートル級の南アルプスの山々も絶景で、写真愛好家の認知度は抜群。小粒でやさしい甘みが特徴の「下栗いも」なども親しまれています。この里を含む周辺地域一帯が「遠山郷」と呼ばれており、長野県南部有数の観光名所の一つです。

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